「みんなのPAUSE(ポーズ)」上越地域にて10月1日よりサービス開始
ファシリテーション技術を用いて企業や団体、自治体における様々な目的別会議の生産性向上をサポートしている有限会社F&Cヨシザキ(本社妙高市)では、職場チームでの定期会議をリノベーションするプログラム「みんなのPAUSE(ポーズ)」を開発、上越地域を中心に10/1よりサービスを開始致しました。
当社は、2007年よりファシリテーション技術を用いて県内の企業や団体、自治体の計画づくりや合意形成、課題解決の会議支援や人材育成研修を実施、会議支援はのべ42プロジェクトを数え、研修はのべ約7,000名の方にサービス提供するなど、多くの事業者様に活用いただいてきました。
これら経験から知った、中小企業経営者が現場チームに対して抱く課題は「自ら考え、行動に移せない」ということでした。私はその原因を「これまで経営者の指示に従ってきた現場チームでは、自分たちで考える能力が育まれていないから」と考察しました。そして、働き方と業務の改善により職場の生産性を上げるためには、当社の経験とスキルが役立つのではと考え、このプログラム開発に至りました。
今回スタートする「みんなのPAUSE(ポーズ)」は、職場全体で「考える」ことを、自発的にトレーニングするOJTプログラムです。およそ4名から8名の職場チームを基準とし、毎週1回30分前後で8回の研修を行うのを基本とします。その中には「つながる・見つける・やってみる」と名付けた3段階があり、チームの状態やチームの目標に合わせ、各プログラムを組み立てます。特徴は、職場チームのコミュニケーションを豊かにし、仕事のことは誰とでも何でも話せる状態を作ることです。その上で、業務の推進や改善につながる問題点を探っていきます。そして、実際の改善活動につながるような具体的な計画を立て、実践に繋げます。
今回、当プログラムの一部をお試しいただいた企業の社員様からは、①日頃思っていること等意思疎通ができた。②社員と話しやすくなった。③それぞれ抱える問題点が分かった等、好意的なフィードバックをいただいています。
当社では、この「みんなのPAUSE(ポーズ)」のリリースを記念して、開発した背景やプログラム概要、導入企業様との対談等をお伝えするオンラインセミナーと無料相談会を開催いたします。
これを機に県内企業や団体の現場で日々ご苦労されている社員やスタッフ様が生き生きと働ける環境が今以上に整い、組織全体の発展につながることを応援していきたいと思います。